「DS西村京太郎サスペンス 京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」感想

DS西村京太郎サスペンス(DS)の感想です。




新米探偵・新一新となり、殺人事件を解決に導くサスペンス推理アドベンチャー。
全3話構成で、それぞれタイトルの京都・熱海・絶海の孤島が舞台となっています。


ストーリー部分の謎解き要素はほとんどありません。
推理する場面で間違えてもペナルティはないのでサクサク進めます。
ストーリーやキャラクターは、特にクセもなく万人受けといった印象。
主人公と助手の明日香ちゃんの微妙な関係は、お約束ながら焦れったいです。

本編に推理がない分、短編推理ゲーム(West Village)が豊富に用意されています。
暗号解きだったり証言の嘘を暴いたり、道順予想や時刻トリックを解いたり……とかなり多様な問題が収録されているので、やりごたえは充分。



次に惜しい点。

京太郎くんという作者を模したキャラクターが出てくるんですが、アイキャッチ毎に出てくるので諄く感じてしまいます。
せっかく盛り上がる音楽で暗転が入るのに、水を差されてしまうんですよね。
章の合間くらいの出現頻度で良かったんじゃないかなと思いました。
あと、推理を間違えてもペナルティがなしという点も個人的には物足りない。
サスペンスなんですし、もうちょっと緊張感が欲しいところです。

West Villageは、謎を解いたその後のストーリーを知りたくなってしまう事がしばしば。
「結局この事件の真相はなんだったの? 犯人はどうなったの?」と気になってしまって消化不良でした。
あくまで「推理する」という部分だけ楽しむものなんですね……。



ボリューム・ストーリー共に、良くも悪くも二時間ドラマという印象でした。
シリアス展開で盛り上がったと思いきや、京太郎くんの登場で一気に現実に引き戻されるし、
かといってギャグが突き抜けているわけでもなく……若干中途半端ではというのが正直な感想です。
キャラクターの表情・動きや、演出は良いと思っただけに惜しい。

二時間ドラマのお約束展開が好きな方は、かなりの確率で楽しめます。
軽く推理ものがやってみたいという方にもおすすめ。
本編で行き詰まることはまずないですし、どこでも中断可能なのでストレスもたまりません。
仕事の通勤や休憩など、ちょっと空いた時間にやるくらいの気持ちでプレイすると、思いの外楽しめるゲームだと思います。




DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」
テクモ
2007-10-11

ユーザレビュー:
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