「リーナのアトリエ」感想

リーナのアトリエ(DS)の感想です。





三度目の挑戦でやっと錬金術師となれたリーナ。
幼馴染みのリュオンに報告しようと家を訪ねると、タイミング悪く親子喧嘩中。
飛び出してしまった彼を追いかけて、リーナは森の中に迷い込んでしまいます。
やっとリュオンに追いついたものの、そこで二人が目にしたのは真っ赤に燃える森。
どこからともなく現れた妖精さんに犯人と指さされ、二人は慌てて否定します。
偶然通りがかった青年・ジェラールの助けもあり、誤解を解くことは出来ました。
けれど、そのままなし崩しに森の復興を手伝うことに……。


キャライベントがほぼギャグ一辺倒だった前作とは違い、シリアスだったりほのぼのだったり、色々な雰囲気のイベントが増えた点は好印象。
仲間キャラはもちろん、サブキャラであるショップの人たちにもイベントがあるのは嬉しいですね。
新しい街へ行けるようになった時や、知らないアイテムを作るときのワクワク感も相変わらず。
今作は外出先でも調合が出来るので、所持アイテムの吟味なども重要になってきます。
効率よくプレイするならメモは必須です。
逆に、メモをまったくしないプレイだと辛いくらい。

前作は戦闘時くらいしか喋りませんでしたが、今作はボイスも結構増えています。
ショップ店員も訪問、売買、依頼時にいちいち喋ってくれるので、早い操作をする時は少し邪魔に感じますが……キャラの個性がよく分かるので愛着が湧きました。


次に惜しい点。

アイテム納品の報酬がアイテム、討伐依頼の報酬はお金、というのは少々辛い。
討伐依頼・行商すればお金は貯まりますけど、アトリエゲームに求めるものは調合システムであって、敵を倒したりするのは二の次なんです。まぁ、個人的な希望ですが……。
お金を貯めようとすると調合に重きを置けないし、アトリエをやっているという感じが薄いんですよね。複数調合すると、1個ずつ調合するより効率が悪い(日数が余計にかかる)点もどうかと思うのです。
メイン依頼である長老の依頼は、いきなり「くず木695本」「100万コール」と言うようにかなり大雑把。もう少し段階を踏んで目標を提示してくれないとプレイ計画が立てづらいし、定期的な試験のようなものもないので、モチベーションが維持しにくいように思います。

季節によって出現するモンスターが変わるので、討伐依頼を受けた敵が出てこなくなってしまい、依頼を断るしかなくなることが何度か。
期限は充分残っていても達成不可になってしまうというのはストレスが溜まるので、そこら辺は期限日を少し考えて欲しかったです。

出先でコンテナから荷物を出す場合、お金がかかる点は良いと思います。が、アイテム移動画面で受けている依頼を確認できない点は不満。同日二度目以降は無料なら良かったんですが……一度閉じたらまた払わないといけないので、いちいち暗記したりメモをとる必要があり、面倒でした。
ゲーム性を高めるわけでもないのに、無駄な手間が掛かって仕方がありません。
あと、手に入れたことがあるアイテムなのに、所持数0になると未知のアイテム扱いになるときがある(依頼受注時などに「わからない」状態になる)のはバグでしょうか。長老へ一気に納品したあと、くず木が「わからない」状態になっていて、なんでやねんと思わず突っ込みましたw



アトリエではなく、経営シミュレーションと考えてプレイすれば楽しいです。
細々とデータメモを取ったりするのが好きな方には特におすすめ。
シリーズファンということもあり、どうしてもアイテム調合面での充実度を求めてしまうため、個人的には惜しい印象のゲームでした。
錬金術師じゃなくて行商人なんですよね。リーナ自身もそう名乗りますし。
なんだかんだ言ってズルズル遊んでしまう感じは、このシリーズならではです。



リーナのアトリエ~シュトラールの錬金術士~(通常版)
ガスト
2009-12-22

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