「はかれなはーと~君がために輝きを~」感想

はかれなはーと~君がために輝きを~(PS2)の感想です。






3年前、大事故に遭い大怪我を負った主人公・姫宮由香里は、高校進学と共に生まれた街へ戻ってきました。
それから時は経ち、文化祭も近づいたとある秋の日。
下校中に見たこともない少年から、「お前の盗んだ宝石を返して欲しい」と詰め寄られます。
まったく身に覚えのない由香里でしたが、宇宙人を名乗る少年は頑として主張を譲りません。
そして彼だけではなく、同じ宝石を狙う者たちも次々と現れます。
由香里が持っていると言う「妖輝石」を巡って、どう考えても普通ではない人々との共同生活が始まりました……。



ゲーム開始からドタバタで、始終笑いっぱなしでした。
自称宇宙人に襲われたかと思いきや、魔術師の怪盗に救われて、朝起きたら天使がいたり、果ては軍の工作員やら忍者やら……あ、普通の人出てきた? と思ったらなぜか「お前を殺す」と脅されたり。
それら全員と一緒に暮らす展開がカオスです。(攻略キャラはそのメンバー+2)
お母さんの現実離れしたキャラ(見た目含む)もすごいなーと思いましたが、そういう展開にするならこれくらいぶっ飛んでないと無理があるよね……と思い直し、納得しました。

次はストーリーについて。
一部を除いて主人公に好意がある状態ですし、絵柄もフォントもかわいい系なので、逆ハーレムコメディかなと思っていました。
ところがどっこい、これがなかなかシリアスです。
前半がドタバタコメディだからと言って気を抜いていたら、うっかり泣いてしまいましたよ。切なくて。
物語の核は一緒ですが、攻略キャラによってどう立ち向かうか、および最終的な敵が違うので、飽きずに進めることが出来ました。
バッドエンディングにもCGがあるのは嬉しかったです。



次に惜しい点。
共通シナリオ分が多く、同時にとにかく選択肢が多い気がします。
それだけなら気になりませんが、選択後スキップが解除される+既読選択肢の色が変わらないため、少々面倒に感じました。
特に一部のキャラは攻略なしでクリア出来る気がしません。
好感度があがると音が鳴りますし、根気さえあればなんとかなるとは思うんですが。公式サイトにも攻略がありますしね。
クイックセーブ&ロードがないことと、通常のセーブ&ロードの読み込みが遅めなので、それが難易度を高めているのかも。
シナリオは好きなんですが、一部のエンディングで「あれ?」と思うことが何度かありました。妖輝石の期限はどうなったんだろう? というエンディングとか。


個別の感想を少し。ところどころ反転文字です。
七星の常識知らずゆえの大胆な行動にニヤリとします。
言葉がうまく扱えなくて伝わらないという、もどかしい感じがかわいくて萌えました。
あと凌也は攻略対象の中で唯一? 素っ気ない態度……というよりむしろ敵意たっぷりなんですが、その分デレたときの喜びがひとしおでした。
そして夜中でも普通に凌也を部屋へ招き入れる主人公には少し驚きました。しかもベッドの上で膝枕とか!(される側でしたが)お前らあの時点では告白もしてないよね!?甘すぎるだろおおおお萌えただろうがああああ!!( ゚∀゚)・∵. ガハッ
凌也はバッドエンドも大変好みです。やっぱ記憶ネタはいい。記憶を消される→なんで涙が……というシチュエーションがすごく好きなんですよ


奇抜なキャラクター設定に笑い、真相と、それに立ち向かう2人に涙してください。
とりあえず絵・フォント・設定と、後半の物語にはかなりギャップがありました。良い意味で。



はかれなはーと 君がために輝きを ラッセルゲームズ・ベスト
ラッセル
2008-12-11

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